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IBMがブロックチェーン技術を活用した新たな送金ネットワークサービス「World Wire」を発表

世界170か国以上でサービスを展開するIBMはブロックチェーン技術を活用した新たな送金ネットワークサービス「World Wire」が開始したことを発表しました。

 

World Wireは仮想通貨ステラ(XLM)や複数のブロックチェーンを活用した国際送金ネットワークで、18日に発表されたばかりです。

仮想通貨ステラはリップルをベースに作られており、送金や小口決済で利用が予定される仮想通貨です。リップルは金融機関等で大口の金額を目的としていますが、ステラは個人利用をメインとしています。

 

今回新たに発表された「World Wire」には既に6つの銀行が加入を表明しており、韓国、フィリピンやブラジルなどからの参画が公表されました。

 

加盟を望む銀行の中にはデジタル版のユーロやインドネシアルピア、または法定通貨に裏付けされた独自のステーブルコインを送金目的で導入・利用する構想も明らかとなっています。

 

IBMは72カ国にある46の「エンドポイント」に47の通貨を利用して送金サービスを提供していく方針です。

 

また、将来的な構想としてIBM仮想通貨部門のVP Lund氏は独自のステーブルコインをさらに導入していきたい意向を以下のようにコメントしています。

 

ステーブルコインの提供が増えるに連れ、FXの概念そのものが変わると思う。さらに多くの銀行、多くの通貨を含むステーブルコインのエコシステム構築に向けて尽力している。

 

さらに多くのステーブルコイン、つまり法定通貨に裏付けされたデジタルトークン、そしていずれは中央銀行が発行するデジタル法定通貨も取り入れていきたい。

(ステーブルコインとは価格変動のない暗号資産を指します。詳細の説明は省きますが、法定通貨では香港ドルが米ドルとの価値に連動するようになっています。暗号資産の難点であるボラリテイの高さがカバーできます。)

 

World Wireへの加盟を表明しているフィリピンのRCBC銀行の副社長、Manny Narcisco氏は以下のように述べました。

 

RCBCは早期のイノベーターとして、(規制当局の認可が通り次第)ペソ建の独自ステーブルコインをWorld Wire上で発行できて大変嬉しく思っている。

 

 

ブロックチェーン技術を活用して送金、サプライチェーン、カストディ等、多岐に渡る分野で事業を展開する大手IBM社の動向は今後も見逃せません。

 

まとめ

IBMが新たな送金ネットワークサービス「World Wire」を開始し、銀行も参入を表明しています。リップルも同様に送金サービスを展開していますが、今後どちらの動向が見逃せないですね。今後国際送金が暗号資産で行われる日も近いかもしれません。サービス同士が競争し、利用者にとってより良いサービスが生まれるといいですね。

 

出典:https://coinpost.jp/?p=75110&from=category

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