1. HOME
  2. ブログ
  3. ブロックチェーンによってスポーツ業界の何が変わる?実際の活用例など解説

ブロックチェーンによってスポーツ業界の何が変わる?実際の活用例など解説

ブロックチェーンによってスポーツ業界の何が変わる?実際の活用例など解説

 

ブロックチェーンの技術は多くの業界での活用が期待されており、既に金融業界や物流業界、ソーシャルネットワークなどの分野では導入が進んでいます。分散型のコニュニケーションシステムを利用し、スポーツ業界でもブロックチェーンの技術が既に活用されツールになっています。仮想通貨は新しく立ち上げるプロジェクトの資金調達として利用されますが、クラブチームやアスリートにとっても画期的な資金調達手段となっています。今回はブロックチェーンがスポーツ業界にどう影響を与えているのかを解説します。

 

「スポーツ界が期待しているブロックチェーンの利用目的とは」

ブロックチェーンや仮想通貨を利用することでこれまで抱えていた問題や、さらに活性化したかった分野などに光を当てることが可能になりました。スポーツ界がブロックチェーン技術に期待している利用目的を知ることで、好きなスポーツにもっと寄り添えるようになるかもしれません。

 

  • コミュニケーションの場

ブロックチェーン技術はソーシャルネットワークと組み合わせたプロジェクトがいくつかあります。スポーツ界でもこの仕組みを利用する動きが出ています。例えば、好きなスポーツ選手やクラブチームと現実世界ではなかなか実現できませんが、そういった交流できる場を、ブロックチェーン技術を使ってコミュニティー環境を構築することが可能となります。

 

このコミュニティー内ではチームや選手が発行している独自仮想通貨を使って、そこでしか入手できない限定商品を購入することに利用されることが多く、ブロックチェーン上に構築されたプラットフォームでこのシステムは作られています。

 

スポーツ業界にとってはファンと直接交流ができ、チームの地名度を上げるためにも新たなコミュニケーションの場として注目されているツールとなっています。

 

  • チケットの安全な管理・販売

人気のある試合や注目されている試合ではチケットにプレミア価格が付き、価格が釣り上げられるケースもあります。それらの中には、機械が自動でチケットを購入する悪徳な方法でチケットを大量購入し、オークションで高値で売りさばく業者が存在します。

 

こういった行為に対抗するためにも、試合のチケットをトークンのようにブロックチェーン上で発行することで、偽造防止にもなり、またスマートコントラクトならチケットに購入者の情報を書き込むこともできるので、転売目的の悪徳業者に対して販売しないなどの処置を行うことも可能です。

 

購入側もスマートフォンでチケットを管理できるので、紙と違ってチケットをなくしてしまったり、転売チケットを購入して当日会場に入れないというトラブルを減らすことができます。

 

  • 新しい資金調達

仮想通貨業界にはICOがあります。プロジェクトを立ち上げたい団体や企業がトークンを発行し、投資家はそのプロジェクトに将来性、社会にとって役に立つと感じる有望なプロジェクトに対して、先行投資を行うことで、プロジェクトに資金が集まり開発を行うことができる、新しい資金調達方法です。

 

スポーツ業界の中には資金繰りに苦しいクラブチームもあります。そういった選手やクラブチームが専用プラットフォーム上で独自トークンを発行し、ファンから運営資金を調達することが可能です。

 

出資する方も振込手数料がかからず、スマートフォンからクラブチームのプロジェクトに参加することができます。またトークンを購入することでその後、価格が上がる可能性もあります。

 

  • ファンがクラブチーム運営に参加できる

クラブチームがプラットフォーム上で発行した独自トークンの使い方の1つとして、クラブチームがプラット上でロゴやユニフォームデザインや、会場で流す音楽などのアンケートを行い、ファンの人たちがそのトークンを使って投票することができます。

 

ファンはクラブチームの運営に参加しているという充実感、クラブチームに気持ちが届いている嬉しさなどを得ることができるので、ファンも一緒になって盛り上げているという理想的な運営に近づくことが可能です。

 

  • 汚職や賄賂を軽減

スポーツ業界では賞金が選手たちに渡される時点で、そのスポーツの協会や幹部たちによって搾取されたり、賄賂や汚職が横行し排除することが難しくなっているケースがあります。スポーツ業界の取引に透明性を持たせることで、そういった行為を軽減できるのではと期待されています。

 

賞金を得た際にスマートコントラクトによって管理、配当されることで、履歴も透明化し搾取することも防止できます。実際に全ての取引を仮想通貨で行なっているチームもあります。

 

「実際にスポーツ業界で利用されている実例とは」

既にブロックチェーンを活用している選手やクラブチームは数多く存在します。ブロックチェーンや仮想通貨がスポーツ業界にどこまで浸透しているのかここで把握しておきましょう。

 

  • フットボールクラブ:ユヴェントスFCが公式トークン発行

イタリアのフットボールクラブ「ユヴェントスFC」と「Socios.com」はパートナーシップを提携し、ファンと選手・チームの交流を深めることを目的としたサービスを展開していく計画です。

 

2019年初にはクラブの独自トークン「ユヴェントス・オフィシャル・ファン・トークン」が発行される予定です。 Socios.comのプラットフォームは、ユーザーが応援しているまたは応援したいクラブチームが行うプロジェクトに参加したり、チームの運営に関わることができます。

 

Socios.comはサッカー業界でもファンとチームの交流を深めることを目指しており、フランスに拠点を置くクラブチーム「パリ・サンジェルマン」とも提携し、既にプラットフォームを活用しています。

 

 

  • 野球:ロサンゼルス・ドジャースが観戦しにきたファンに仮想通貨グッズを配布

メジャーリーグベースボールのプロ野球チーム「ロサンゼルス・ドジャース」が9月21日に行われた、パドレスとの試合観戦に来場したファンに、仮想通貨グッズとして作られた「デジタル・ボブルヘッド」がダウンロードできるカードが配られました

 

公式ブログの中からデジタルのボブルヘッドをダウンロードするための、特別なカードがファンに配られ、このカードには固有のコードが記載されています。ファンはこのコードを使って公式ブログにあるブロックを解除しダウンロードをします。

 

カーショウ投手、ターナー投手、ジャンセン投手、3選手のデジタル・ボブルヘッドがダウンロードできます。ブロックチェーンに組み込まれたボブルヘッドを、来場したファン限定でダウンロードすることができるプレミア感は価値があるものとなります。

 

「ブロックチェーンによってスポーツ界が変わる?のまとめ」

スポーツ業界がブロックチェーンを利用することで、仮想通貨を知らなかった人たちが、知るきっかけにもなり、仮想通貨を通じてスポーツを簡単に応援できるようになります。クラブチームは知名度を上げることにも繋がり、そこでしか入手できない商品をプラットフォーム上で販売することで、資金集めにも役立てられます。こういったサービスに参加してスポーツ業界を応援してみましょう。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

関連記事