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リップルが2020年の東京オリンピックに利用できるよう署名運動  

リップルが2020年の東京オリンピックに利用できるよう署名運動

 

2018年10月10日、リップルが2020年に開催予定の東京オリンピックにてリップルを公式通貨にしようという署名運動が「Change.org」で実施されています。海外でも話題となっており、署名の現在、12,154人以上が賛同しています。どういった理由があってリップルが公式通貨として求められているのか、また仮想通貨をオリンピックの際に利用することで何がメリットなのか解説いたします。

 

「リップルを東京オリンピックの公式通貨に提案」

ウェブサイト「change.org」でリップルを2020年の東京オリンピックで公式通貨にしようという署名が行われています。10ヶ月前に開始され、既に12,154人以上が署名しています。常にこの人数は増えており、この署名運動は海外でも話題となっています。

 

提案の発信者は「Ken Takahashi」と名乗る人物で、このキャンペーンを行った理由としては「リップルを採用することで、東京オリピックでの支払いや通貨の両替などの問題を改善する」としています。

 

リップルは銀行間の国際送金を素早く完結させる技術に特化した仮想通貨で、リップル社が開発したこの技術(リップルソリューション)は世界中の銀行や送金業者から期待されています。

 

既にこの分野を独占しているのはリップルと言われており、またリップル社は自社で独占していた550億XRPを2018年から毎月1日に10億XRPをロップアップ解除していくと発表しました。

 

自社でXRPを独占しなくなることで、暗号通貨ではないと言われていたリップルですが、徐々にロップアップされることで、ユーザーが一度にXRPを売り出された場合のリスクを懸念することもなくなります。

 

そうした面においてもリップルを東京オリンピックで活用することで、今までオリンピックで問題になっていた点が解決されるだろうと Ken Takahashi氏は話しています。

 

「オリンピックで問題になっていたこととは?」

オリンピックの時期は世界中から観光客が押し寄せます。そうすると外国人観光客は現地の法定通貨を利用します。したがって銀行や両替所などでは通貨の両替を求めて多くの観光客が訪れることになります。

 

銀行では手数料が高いので、街の中にある両替所を利用することになるので、両替所に渋滞が発生しやすくなります。現に2008年の北京や2016年のリオデジャネイロオリンピックでは両替所に大行列ができ問題になり、また言語の壁で問題は複雑化しました。

 

せっかくオリンピックや観光に時間を使いたいと思っても、両替に多くの時間を取られてしまうことで、オリンピックを楽しむ時間が減ってしまうのは勿体無いことです。

 

Ken Takahashi氏は、「オリンピックの開催は文化的にも経済的にも大きな成長が期待できるが、両替のインフラや輸送、支払いシステムなどに多くの課題があり、観光客が急激に増えることでの現地通貨への両替のための長蛇の列ができてしまう」と問題視しています。

 

そこで決済処理の早いリップルを利用することで、送金手数料も安く抑えながらしかも法定通貨からXRPへの両替や決済は全てスマホから行うことができるので、両替屋へ行く必要もなくなります。

 

「なぜリップルなのか?」

発信者のKen Takahashi氏は、「XRPがもつ高速な処理とセキュリティが両替の手間や決済処理の問題解決に貢献できるだろう」と話しています。なぜリップルなのかは、リップルの特徴を知れば見えてきます。

 

・高速の送金スピード

送金時間がわずか4秒という最大の特徴があります。毎秒1,500件のトランザクションを処理します。ビットコインよりも圧倒的に早く送金を完了させることができます。

 

・XRPは既に全て発行されている

リップルは公開された時に1,000億枚全て発行されています。したがって新規発行されることはありません。リップルのネットワーク上で取引が行われると手数料として消費されます。つまりリップルはどんどん減っていきます。

 

そうなるとリップルの枚数は減っていくので、将来的に希少価値が上がり、価格も希少性と共に高くなっていくと予想されています。

 

・リップルの承認作業

リップルの承認作業はビットコインとは違い、リップル社によって信頼されたと認められたノード(参加者)が取引をリップルネットワークに伝達し、正当な取引だけを承認しています。承認された取引はリップルの台帳に記録されます。

 

またリップルは全て発行されているので新規発行はされず、リップル社によって承認作業が行われているので、ビットコインのように暗号計算を行う必要もなくスケーラビリティ問題もありません。

 

非中央集権のビットコインなどの仮想通貨では取引成立のための合意のために承認作業に時間がかかりますが、リップルは分散型と中央集権を組み合わせているので、高速処理が可能となっています。

 

・ブリッジ通貨

リップルの最大の特徴としてブリッジ通貨の機能があります。国際送金は銀行間を経由するので、時間と高い手数料がかかってきます。リップルネットワークを利用すれば、例えば日本円をXRPに変換し、送り先でXRPからドルに変換します。しかもそれを高速処理するので時間もかかりません。

 

・安い手数料

リップルネットワークで送金を行なった場合の1回の手数料は、約0.0004ドルと言われており、1円以下です。銀行の国際送金よりもはるかに安く送金することが可能です。

 

上記の理由からリップルは国際的なイベントに最適だと判断されたのでしょう。国際的なイベントでの決済で対応可能になれば、現地通貨の手持ちがわずかになった時でも、さっとリップルで支払うことが可能になります。

 

「この署名運動を歓迎しない声も」

日本でもこのキャンペーンを賛成する声は多く出ていますが「change.org」のサイトには東京オリンピックのロゴマークとXRPのシンボルが描かれていることを指摘する声もあります。

 

そもそもリップルを決済通貨として利用することに対して疑問を抱い意見や、日本円を使ってもらえなくなることに対しての不満の声、またオリンピックに便乗してのリップル宣伝ではないのか?と批判的な意見もあります。

 

「急激に賛同者数が増えた背景には」

海外の仮想通貨メディア「ビットコインイスト」が急激に賛同者が増加した背景にSBIホールディングスとリップルが開発した送金アプリ「マネータップ」が10月4日より一般サービスが開始されたことも理由の1つとしています。

 

Ken Takahashi氏のキャンペーンが成功した場合、リップルの流動性はさらに増加し大きな追い風になるとも分析しています。既に多くのメディアから注目されているので、リップルの知名度は確実に上昇すると思われます。

 

「東京オリンピックでリップルを公式通貨にする署名活動のまとめ」

リップルは送金スピードやブリッジ通貨といった他の仮想通貨にはない強みや特徴があり、オリンピックでの利用はそういった特性を生かす大きなチャンスでもあります。既にリップルネットワークに参加している大手銀行も数多くあり、また実際に利用している送金業者も存在します。国際イベントで仮想通貨を利用することで、仮想通貨の可能性を実感できる場にもなります。今後の進展に注目が集まりそうです。

 

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