1. HOME
  2. ブログ
  3. SAFTについて

SAFTについて

ICOよりも前の資金調達をサポートできるSAFT

SAFTとは何なのか?

SAFTはSimple Agreement for Future Tokensの略で、ICOを目指す前の段階での資金調達を可能とする新たなプラットフォームとして注目を集めています。
ICOとは企業などが電子的にトークン(証票)を発行し、プロジェクトを運営するための資金を調達する方法です。
ICOを行うにあたっては、どのようなプロジェクトを運営したいのか狙いを決めることや、将来の目標などを掲げたホワイトペーパーの作成が必要になります。
ホワイトペーパーを読んで賛同した人たちが、トークンを購入して応援するといったもので、仮想通貨を発行することで世界の人から資金を集めることを可能にするものです。
もっとも、ICOのためには具体的なプロジェクトを企画、計画して将来の取り組みまで検討したうえで、ホワイトペーパーに落とさなければなりません。
実際にはベンチャー起業やこれから起業や何らかのプロジェクトを始めたい方で、アイディアはあるけれど、まだ検討段階や準備段階でホワイトペーパーに落とすまでの熟成段階にはないという方もいることでしょう。
そのアイディアを形にしたり、プロジェクトを具体化したりするためにも、まずは資金が欲しいという場合に、ICOではなくSAFTが利用できるのではと考えられているのです。

ICOの問題点

ICOは仮想通貨取引をする方の間では人気で、プロジェクトの成功などによって手に入れたトークンの価値が上がったり、ホワイトペーパーの内容自体が魅力的で、発行後すぐに値上がりしたりして利益が得られるなどと話題を集めています。
一方で、問題も多く、ホワイトペーパーに掲げたプロジェクトが実行されなかったり、約束していたサービスや商品が提供されないなどのプロジェクトの失敗が起きたり、資金集めだけを目的にしたホワイトペーパー詐欺のような事例も出てきています。
日本国内では金融庁が投資家に注意を呼び掛けているほか、SAFTを開発したアメリカでもICOを巡って逮捕者が出ているくらいです。
日本においては、ICOの方法によっては資金決済法や金融商品取引法等の規制対象となり、規制も厳しくなるため、どうやったらスムーズかつスピーディーに資金調達ができるのか、事業者や起業家も考えあぐねていることでしょう。

よりスムーズな資金調達を

そこで、SAFTではプロジェクトの具体化が求められるICOの課題の解決と、よりスピーディーかつ気軽に資金調達をしたいといったニーズに応えてICOのスタートアップ的な位置づけでの資金調達手段を提供するものです。
分散型ネットワークストレージの構築を目指しているProtocol Labs社が、アメリカのスタートアップ企業をまとめたサイトの運営団体であるAngelListと、企業取引や金融規制安堵の問題に詳しいアメリカの大手法律事務所であるCooleyと提携して、ICOのプラットフォームであるCoinListを立ち上げています。
このCoinLisが提案する新しいオープンソースの契約法がSAFTなのです。

どのような役割を果たすのか

ICOを行うためにはホワイトペーパーの作成とそれに至るまでにプロジェクトを具体化しておく必要があります。
また、必要書類の作成や投資家への告知など様々な手続きや準備が必要になるのですが、そのサポートをしてくれるのがCoinLisと呼ばれるプラットフォームです。
しかも、SAFTでは現行の法律に加えて本人確認とマネーロンダリングには使用しないというSEC規制が順守されており、一般個人ではなく、機関投資家に限定した資金調達を行うことで、面倒な準備段階を踏まずにスムーズな資金調達を実現してくれるのです。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

関連記事