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ITによって人は幸せになれるのか

IT技術の発展と人の幸せとの関係は

デジタル技術の進歩

Windows95が登場し、誰もがパソコンを使いこなせるようになる前、コンピュータを扱う人はちょっと特別な人でした。
他の人ができない仕事ができるとして重宝され、技術職としてお給料もよかったかもしれません。
けれど、誰もが使えるパソコンが登場したことによって、こうした人にはより高い能力が求められるようになります。
必然的に仕事は大変になり、幸せとはいいがたい状況になったのではないでしょうか。
一方で、IT弱者という言葉が意味することからも分かるように、こうしたIT機器を使いこなせないことによって、損失を被る人が出てきたのも事実です。
情報収集で遅れを取り、同じ品物を買うのに、インターネットが使える人は安く買えるのに対し、使えない人は定価で、あるいはネット販売価格よりも高い金額で買わなければなりません。
買い物をするために、わざわざ出かけていかなければならないこともあるでしょう。
こうした人たちをIT弱者と呼び、IT技術がもたらす幸せの恩恵に預かれていないと考えるようになりました。

新しい流行の体験

デジタル技術の進歩の中心であるITは、新しい流行を次々と生み出しました。
ソーシャルネットワーキングサービス、通称SNSは、IT技術を使いこなせる人たちだけが楽しめるコミュニケーション方法です。
写真や情報を共有しあい、芸能人など普通なら交流ができない人とも、メッセージのやりとりができてしまい、そんなときは天にも昇るような嬉しさを味わえることでしょう。
ただ、最初のうちは純粋に楽しいという気持ちでやっていたことも、次第に義務感に変わってきます。
写真を新しくアップしなくては、メッセージに返信しなくては、常にみんなとつながっていなくてはといった具合です。
こうなると、どれだけ素敵な写真も、たくさんのメッセージももはや幸せなこととは思えなくなってくるでしょう。

結論はそれぞれの考え方次第

とはいえ、情報収集には便利ですし、誰かと連絡を取るのも楽なIT技術の発展は、現代人から取り上げられたらもっとも困るものの一つとなったのは確かです。
ただ、それにがんじがらめになってしまったのでは、幸せとはいえないという点に気づけるかどうかが、IT技術とうまく付き合っていくコツでしょう。
上手にインターネットショッピングを利用すれば、時間も手間も、そしてお金も節約して買い物ができますし、人との交流も適度な距離を保って行うことで、いつも楽しいという気持ちでいられます。
話題の仮想通貨にしても、億万長者が次々に登場するというようなことは、IT技術の発展なくしては考えられないことです。
新しい通貨の登場と、法定通貨とは全く異なる仕組みで成立している通貨だからこそ、大金持ちになれる可能性が出てきたのです。
結局のところ、ITに振り回されることなく、自分にとって必要なものだけを取捨選択していけるなら、ITはやはり人間を、特に現代に生きる人たちを幸せにしてくれるといえるでしょう。

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